燃費向上・燃焼改善で地球規模の環境改善へ
オイルタックは、植物酵素より誘導した成分を灯油に溶解した灯油溶液の燃料添加剤です。
オイルタックを燃料(あらゆる液体石油燃料に対応)に対して10000分の1容量添加することにより、スラッジ分散、燃費向上、燃焼改善などの優れた効果を発揮します。
オイルタック添加による燃節効果(代表例)
企業名 | 油種 | 燃節率(%) | 備考 |
---|---|---|---|
防予汽船(株) | A重油 | 4.6 | 排水量750tディーゼル |
三次ピオーネ生産者組合 | A重油 | 5.7 | ハウス栽培加湿用 |
(社)日本鉄道技術協会 | A重油 | 7.0 | 北海道JRディーゼル車 |
埼玉医科大学施設管理部 | A重油 | 4.03 | 1ヶ年使用データ |
海上保安大学(呉市) | 軽油 | 4.7 | 水冷4サイクルディーゼル |
海上保安大学(呉市) | A重油 | 3.6 | 水冷4サイクルディーゼル |
山口県萩市イカ釣り漁船 | A重油 | 4.2 | 排水量19t 5隻平均 |
運輸省船舶技術研究所 | A/C | 3.0 | 5ヶ月使用データ |
熊本県経済連生産指導課 | 灯油 | 9.6 | イ草 乾燥 |
NIPPO(株) | 灯油 | 6.3 | アスファルト プラント |
385物流(株) | 軽油 | 5.0 | 大型トラック |
(補足)上記は現在使用中あるいは一部テスト中の平均燃節量値を記載
オイルタックの添加倍率はすべて燃料に対して1/10000です
日本、イギリス、イタリアなどでも特許を取得し、国内外の研究所ではその効果の程が実証されています。
現在、オイルタックは日本国内では、大手食品メーカー、大手乳業メーカー、大手チェーンホテル・旅館、大手石灰メーカー、金属精錬工場、製紙工場、化学薬品工場、スーパー銭湯、温水プール、交通機関などで採用されております。海外ではヨーロッパの大手電力会社、イタリア・スイスの市バス、ロシアの石油精製企業などでも採用されております。
比較的高回転のディーゼルエンジン燃料油等のように着火性改善がより重要視される油種(軽油、灯油・低硫黄A重油など)において、より一層の燃焼改善効果を期待できる「オイルタックFXシリーズ」もございます。
(15リッター缶及び1リッター缶のみ)
◆主な特性◆ | ◆内容量◆ |
スラッジの生成防止(重素質燃料) 燃焼・排ガス組成改善 排煙抑制 給油・燃焼・排気系統清浄 燃料節約 |
ペール缶 : 20リッター 15リッター缶 : 15リッター 1リッター缶 : 1リッター (1リッター缶は10缶セットでの販売となります) |
製造元:深澤化学研究所
船舶での使用例
船舶の航海燃費については、潮流、風向、風力、吃水、船速負荷等による差異が大きく困難です。そこで、これらの諸条件が大体似ている定期フェリー航路の長期比較により節油率を調査しました。
また、オイルタックの添加により機関のメンテナンスが半分以下に軽減するという調査結果も報告されております。
節油率
Bフェリー(瀬戸内海) | B重油 | 5.9% |
Tフェリー(東京湾) | B重油 | 4% |
Sフェリー(橘湾) | C重油 | 3% |
Gフェリー(瀬戸内海) | C重油 | 3% |
※この結果はあくまでも一例であり、同じ数値が得られることを保証するものではありません。
メンテナンス面(遠洋漁船、同型同種における比較)
オイルタック添加僚船 | オイルタック未添加僚船 | |
燃料弁ノズル | 4航海で交換 | 1航海で交換 |
潤滑油 | 1年で交換 | 半年毎に交換 |
ピストン燃料室 | 汚れない・カーボン付着無し | 冷却室に固型カーボン付着掃除が大変 |
排気弁 | 1年間使用可能 | 1年に2回取替えが必要 |
吸気弁 | 異常なし2年間使用可能 | 1年に1回オーバーホール |
※この結果はあくまでも一例であり、同じ数値が得られることを保証するものではありません。
オイルタックは多くの官公庁の船舶で採用されています。
- 気象庁 観測船
- 水産庁 調査船
- 科学技術庁 深海調査母船
- 経済産業省 海洋調査船
- 東京大学 海洋調査船